カテキンが入っている緑茶の効果とは?
血圧を下げる飲み物がこんなに身近にあるとは・・・。それは、日本人が昔から親しんで飲んでいた緑茶です。
緑茶には、最近TVなど健康番組で良く耳にする『カテキン』が豊富に含まれています。
カテキンの効果は、殺菌作用や抗酸化物質がある事は有名です。
口臭効果やエイジング対策として緑茶を日ごろから楽しまれている方もたくさんいらっしゃいます。
しかし、効果はそれだけではありません。抗酸化作用で、血管などの酸化を防ぎ動脈硬化や心筋梗塞を防ぎます。
さらに、血中コレステロール値を下げ、善玉コレステロールと悪玉コレステロールのバランスを整える働きもしてくれます。
そして、最も重要な働きは、血圧を高くする原因となるACE酵素の働きを阻害し血圧の上昇を防ぐことです。
ですので、意識して毎食後に緑茶を飲み続ける事により高血圧の症状にもよりますが改善されることにつながります。
緑茶の効果的な飲み方とは?
カテキンは、温度が高いほど良く溶け出してきますが、それですと、お茶が苦くなってしまいます。
ですので70度位のお湯を使い注いで1分位待ってから飲みましょう。
カテキンが豊富なのは、1煎目、2煎目は豊富に入っています。毎食後、2杯ぐらい飲むと良いでしょう。
3煎目以降はほとんどカテキンが入っていませんので、カテキンを摂取する事が目的の場合は、1、2杯で茶葉を変えて飲むようにしましょう。